2026年6月06日
こんにちは、nurseのIです🍀
「できものが気になる」
「何回も腫れて繰り返す」
そんな症状で受診されることが多いのが 粉瘤(ふんりゅう) です。
粉瘤は自然に治ることは少なく、根本的に治すには
袋ごと取り除く手術 が必要になります。
ぶん皮膚科クリニックでは粉瘤の手術をやっています。
粉瘤の手術には主に
“くり抜き法” と “切開法” の2種類があります✏️
今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて、わかりやすくご紹介します😊
⸻
粉瘤の手術には主に、
✔ くり抜き法
✔ 切開法(通常切除)
の2種類があります😊
⸻
そもそも粉瘤って?
粉瘤は、皮膚の下に
袋状の構造物ができ、その中に垢や皮脂がたまる良性のできもの です。
中央に黒い点(開口部)があることも多く、
✔ においが出る
✔ 腫れて痛くなる
✔ 繰り返し炎症を起こす
といった症状が出ることがあります。
⸻
① くり抜き法とは?
小さな穴を開けて、そこから粉瘤の内容物と袋を取り出す方法です。
比較的小さい粉瘤や、炎症が落ち着いている粉瘤に向いています。
メリット
✔ 傷が小さい
✔ 縫合しないこともある
✔ 術後の傷あとが目立ちにくい
✔ 処置時間が比較的短い
「できるだけ傷を小さくしたい」という方にはメリットの多い方法です😊
デメリット
✔ 袋が取り切れないと再発することがある
✔ 粉瘤が大きい場合は難しいことも
✔ 炎症が強い場合には適さないことがある
特に、繰り返し炎症を起こしている粉瘤では、袋が周囲と癒着していることがあり、完全に取りきるのが難しい場合があります。
⸻
② 切開法(通常切除)とは?
粉瘤の上をしっかり切開し、袋ごと取り除く方法です。
大きい粉瘤や、再発を繰り返している粉瘤などで選ばれることが多い術式です。
メリット
✔ 袋をしっかり取り除きやすい
✔ 再発リスクを下げやすい
✔ 大きい粉瘤にも対応しやすい
「再発をできるだけ防ぎたい」という場合には、こちらの方法が向いていることがあります😊
デメリット
✔ 傷がやや大きくなることがある
✔ 縫合が必要になることが多い
✔ 抜糸が必要な場合がある
部位や大きさによっては、術後に数日〜1週間程度、ガーゼ保護が必要になることもあります。
⸻
どちらの方法になるの?
✔ 粉瘤の大きさ
✔ 炎症の有無
✔ 部位
✔ 再発歴
✔ 皮膚の状態
などを見ながら、
適した方法を医師が判断・選択します😊
「小さいから絶対くり抜き法」
「大きいから必ず切開法」
と単純に決まるわけではなく、状態によって変わります。
⸻
炎症がある場合はどうする?
粉瘤が赤く腫れて痛みがある場合は、まず
✔ 炎症を抑える
✔ 膿を出す処置をする
ことを優先する場合があります。
炎症が強い状態では、袋が破れていたり癒着していたりして、きれいに取り切れないこともあるためです。
そのため、
炎症が落ち着いてから改めて手術を行う ケースも少なくありません。
⸻
「様子見」でいいの?
小さい粉瘤でも、
✔ 徐々に大きくなる
✔ 炎症を繰り返す
✔ 急に腫れる
ことがあります。
特に、何度も炎症を繰り返すと手術が難しくなることもあるため、気になるできものがある場合は早めの受診がおすすめです😊
⸻
粉瘤の状態によって適した方法は異なるため、診察でご相談しながら決めていきます💡
「これ粉瘤かな?」
「何回も腫れて困っている」
そんな方は、お気軽にご相談ください🌿

