2026年1月31日
こんにちは、nurseのIです
「何回も治療しているのに、なかなか治らない…」
「ちゃんと通っているのに、また出てきた…」
イボの治療をしている患者さんから、こうした声をよく聞きます。
実は、イボが治りにくいのにはちゃんと理由があります。
決して「治療が合っていない」「体質が悪い」だけではありません。
今回は、イボが治りにくい理由をわかりやすく解説します
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① イボは「ウイルス感染症」だから
イボ(尋常性疣贅)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが皮膚に感染して起こります。
つまりイボは、
できものや腫瘍ではなく、ウイルス感染症です。
そのため、
・体の免疫力
・皮膚の状態
・年齢
などによって、治りやすさが大きく変わります。
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② ウイルスは「皮膚の奥」にいる
イボのウイルスは、皮膚の表面だけでなく、奥の細胞層に入り込んでいます。
そのため、
・表面だけ治療しても
・一時的に小さくなっても
奥にウイルスが残っていると再発します。
これが、一度治ったように見えて、また出てくる理由です。
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③ 免疫の力が弱いと治りにくい
イボは最終的に、自分の免疫がウイルスを排除することで治ります。
つまり、
・子ども
・疲れやすい方
・体調不良が続いている方
・アトピー体質の方
などは、免疫反応が弱く、治りにくい傾向があります。
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④ 刺激・摩擦が多い場所は治りにくい
イボができやすい場所は、
・手
・指
・足裏
・ひじ
・ひざ
など、よく使う・こすれる部位です。
摩擦が多いと、
・ウイルスが広がりやすい
・皮膚が硬くなり治療が効きにくい
・治療後の回復が遅れる
という悪循環になります。
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⑤ 治療は「積み重ね型」
イボ治療(液体窒素など)は、
1回で治す治療
ではなく
少しずつ免疫を刺激して治す治療
です。
そのため、
何回か通院が必要
治るまでに数週間〜数か月かかる
根気よく続けることが大切
になります。
これは「治療が弱い」のではなく、
体の免疫を使って治す治療法だからこそなのです。
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よくある誤解
何回も通う=治療が効いていない
治らない=体質が悪い
再発=失敗した
ではありません。
イボ治療は「時間と免疫」が必要な治療。
正しいペースで続けることが一番の近道です
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イボは、治りにくい病気ではありますが、治らない病気ではありません。
大切なのは、
自己判断でやめない
定期的に治療を続ける
触らない・削らない
広げない
ことです。
一緒に少しずつ治していきましょう
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