2025年11月05日
ぶんクリニックブログ、はじまりました
こんにちは。nurseのTです
これから少しずつ、ぶんクリニックの日常や診療、美容のことをお届けしていきます。
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診察ではどんな検査をするの?
初めて皮膚科を受診するとき、
「どんなことをするのかな?」「痛い検査はあるのかな?」
と不安に感じたことはありませんか?
今日は、ぶん皮膚科クリニックで行っている
主な検査についてご紹介します
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① まずは症状のお話から
診察ではまず、先生が患者さんのお話をじっくりお聞きします。
「いつから?」「どんなときに悪化する?」「生活の変化は?」など、
症状の背景まで丁寧に確認します。
皮膚の状態は、体調やストレス、生活リズムにも影響されやすいもの。
皮膚の状態は、体調やストレス、生活リズムにも影響されやすいもの。
ぶんクリニックでは、院長をはじめスタッフ一同、患者さんのお話を丁寧にうかがい、心にも寄り添う診療を大切にしています
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② 必要に応じて行う検査
まず、ホクロやできものは、
虫眼鏡のような拡大鏡(ダーモスコピー)で観察します。
皮膚の内部構造を詳しく見るためのもので、痛みはありません。
また、皮膚の一部をほんの少し削って顕微鏡で確認する「顕微鏡検査」も行います。
チクッともしないほどの軽い検査で、安心して受けていただけます
浸出液(しんしゅつえき)や腫れがある場合には、
「培養検査(ばいようけんさ)」を行い、綿棒でやさしくぬぐって菌や真菌(カビ)の有無を調べます。
この検査で、感染によるものか、アレルギーや刺激など他の要因による炎症かを見分けることができます。
見た目が似ていても、原因が違えば治療も変わるため、
ぶんクリニックでは“見た目だけで判断しない診療”を大切にしています
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③ エコー検査と生検について
「できもの」や「しこり」がある場合、
エコー検査(超音波検査)を行うこともあります。
皮膚の下を超音波で映し出し、しこりの大きさ・深さ・周囲の血管や組織との関係を確認します。
また、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの炎症や感染の広がりを調べる際にも用います。
痛みはなく、体への負担もほとんどありません
さらに、必要に応じて生検(せいけん)という検査を行うこともあります。
皮膚の一部をほんの少し採取し、顕微鏡で細胞の状態を詳しく調べる検査です。
局所麻酔をして行うため、痛みはほとんどなく安全に実施できます。
どの検査も、「原因を正しく知り、最適な治療につなげる」ための大切なステップです。
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皮膚科は「薬を出すだけの場所」ではなく、
お肌を通して“体と心の状態”を整える場所。
そんな想いを、これからもブログを通してお伝えしていきます
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そして実は──
そんな“皮膚の専門家”がいるからこそ、
安心して受けられる美容ケアも充実しているんです
お肌のトラブルから美容まで、
どんなお悩みも気軽に相談できる場所でありたい。
それが、ぶんクリニックの想いです
次回は、そんな“ぶんクリの診療と美容のこだわり”について、
少しご紹介していきますね
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浪速区・大国町で皮膚のことなら
ぶん皮膚科クリニック(院長 文 省太)へ。
一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科まで幅広く対応しています。
ニキビ・しみ・湿疹・アトピー・できもの(粉瘤・ほくろ)など、お肌のさまざまなお悩みに対応しております
日本橋・なんば・南海難波・近鉄難波・西成区・桜川・堀江など近隣エリアからも多くの患者さまにご来院いただいています